FOVEONという、ロマン。
| インプロブのブログお世話になっております。
社内SIGMA信者の者です。
この度SD15を入手しました。
初めてきちんとしたカメラを購入したのが約10年前、SIGMAのDP2 merrill(以下、DP2m)でした。
使いづらい使いづらいと言われていたカメラですが、当時は他に比較するカメラを持っていなかったのでDP2mが普通と思っていました。けれど今思えばとても使いづらいカメラだったなあ、と思います。
今まで実に色々なメーカーのカメラを買ってきました。
と同時に、売ってきました。
けれどDP2mはまだ大事に持っています。
それは何故なんだろうと考える時、やっぱり「フォビオンセンサー機だから」になるかなと思います。理論とか写りとか難しい事よりも「他と根本的に構造が異なる」センサーである事に愛着が湧きます。
スマホで簡単に高画質な写真が撮れる昨今、じゃあわざわざ一眼を使う理由って何なのかという事を結構みなさん考えていらっしゃって、そういえばそうだなと自分も思います。
その問いの一つの答えがこのSD15にあるような気がしています。
DP2 merrill、SD1 merrillに続き3台目のフォビオン機。
フルサイズフォビオンを心待ちにしていますが、今となってはフルサイズでなくても構わないと思います。フォビオンであれば。
とにかく終わらせないでほしいと思います。
2023年4月11日現在、フォビオンセンサー搭載の現役機種はついにDP1 Quattroのみに。。。
SIGMAは他メーカーが次々と生産拠点を海外に移す中、ずっと国内生産を続けてきました。
その心意気でフォビオンも頑張って頂きたいと思っております。群馬から、エールを!
※SD15の作例や他機種との写りの比較なども記事にしたいと思っております。